Hokusai Newsletter 2022/05/12
Azuki創設者が過去に失敗したプロジェクトについて告白 - Azuki の価格は大幅に下落
Azukiの創設者であるZAGABOND氏は、2022年5月10日に「A Builder’s Journey」というブログを投稿。そのブログ内で、過去に3つのプロジェクトで失敗したことを告白した。コミュニティ内で波紋を呼び、Azuki NFTの価格は暴落した。
「強気か弱気か、アズキはweb3の未来に向けて構築しています。私たちは長期的にその中にいます。 web2に挑戦するためにweb3を実験する必要があります。 Azukiは、ファンクやその他のプロジェクトの作成から学んだことを基に構築されています。これは私に、従うのではなく、導くことを教えてくれました」とZAGABOND氏は述べた。
ブログ内では、過去にCrypto Phunks、Crypto Zunks、Tendiesの3つのプロジェクトを失敗・放棄したこと告白。
Twitter上では、「過去の失敗を告白することで膿を出し切った」という意見もあるが、「Rug Pull(調達した資金を持ち逃げすること)」ではないかと炎上した。
https://momentranks.com/eth/collection/azuki/charts
Azuki NFTの最低価格は16.4ETHから一時7.4ETH近くまで下落した。
ZAGABOND氏はTwitter SpaceでAMAを実施。
AMAでは、市場のニーズがなかったためプロジェクトを放棄したと発言。
プロジェクトが実行不可能であると見なされたりするとすぐにピボットしたほうが良いとも述べた。
また放棄したプロジェクトについては、プロジェクトコミュニティと向き合い、問題の解決をしていくことを約束した。
AzukiはChiluLabsが開発・制作を行うメタバースファッションブランド。チームはZAGABOND氏、2pm.flow氏、location tba氏、HoshiBoy氏の4名で構成される。Facebook、Google、Blizzardなどの職歴を持つメンバーが在籍している。
執筆者:torrent shinoda
「Flow」の運営元「Dapper Labs」が950億円のファンドを設立
NBA Top Shotで人気を集めるNFT特化ブロックチェーン「Flow」の運営元「Dapper Labs」がエコシステムを拡大・開発者支援を目的に、950億円のファンドを設立した。
今回の出資者はa16zやHashKeyを含む17社になる。
a16z、AppWorks、Cadenza Ventures、Coatue、Coinfund、Digital Currency Group(DCG)、Dispersion Capital、Fabric Ventures、Greenfield One、HashKey、L1 DigitalMirana Ventures、OP Crypto、SkyVision Capital、Spartan Group、Union Square Ventures、DapperVentures。
財政支援に加えて、アクセラレータ、インキュベーション、オフィススペースの提供などを通じてFlowエコシステムの拡大の機会を提供する。
DapperLabsのCEOであるRohamGharegozlou氏は、「彼らの積極的な参加とサポートにより、エコシステム基金は、フローエコシステムにおける7500以上の強力で急成長している開発者コミュニティの真のゲームチェンジャーになる機会があります。」とコメントした。
「Flow」は、NFTの発行に特化しており、トランザクションのスピードと低コストが特徴である。
NFTの取引高は減少しているが、NBA Top Shot、NFL ALL DAY、UFC Strikeを中心に利用者は伸び続けている。
執筆者:torrent shinoda
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